Hiro's エッセイ

2012年8月 9日 木曜日

屋根の断熱材は暑い!

長年、防水工事を手掛けてきてずっと思っていましたが今日はっきり判りました。
屋根の防水工事をする際に、ある程度の厚みのある断熱材(発砲スチレン、スタイロフォーム等)を先に張り、
その上からシート防水などをする工法が多くあります。

先月、2階建てコンクリート造の屋根を塗膜防水でやりかえて、仕上げにガイナを塗ったお宅に感想を聞きにお邪魔しました。
既設はシート防水の下に30ミリの発砲スチレンの断熱材が張ってあり、今回全部撤去してからアロンコート塗膜防水ガイナ仕上げにした結果、
「以前より、2階が涼しくなった!以前は2階へ上がる階段の途中でムッとくる暑さがあったのが随分なくなった」
と、思っていた通りの感想でした。

例えば、屋根の裏側や壁の内側に張ってある断熱材を触ってみるとかなり熱いのです。とても断熱していると思えないくらい熱いのです。厚みのある断熱材はその厚み分だけ熱を蓄えるまでは断熱効果があるでしょうが、飽和状態になってしまうと熱を蓄えられないし、放熱をするために屋根裏はどんどん暑くなってきます。

ところが厚みのないガイナを屋根や外壁の表側に塗れば、熱を蓄えないし、跳ね返すので厚みのある断熱材より有利なのです。
実験的に比較の数値も出ていますが、ガイナをご採用頂いたお客様の声が何よりの実証になると思います。
【防水工事は防水工事専門店へ】


投稿者 有限会社ウエダアルファ

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